投稿ブログ

こんにちは、ゲイブロ君です!
この頃は天気になったかと思ったら雨が続いたり、上着を選ぶのにも気を遣いますね。
みなさんも暖かくなったと思って油断して、風邪など引かないようにしてください。
さて、今日は教務課の大倉さんからいただいた投稿ブログをご紹介します!



なんばパークスアートプログラム「リアリティとの戯れ-Figurative Painting-」に行ってきました。このアートプログラムも今回でvol.8。今回もまた趣向を凝らしたプログラムとなっていました。
今回のプログラムは展覧会形式です。大阪芸術大学を巣立った20から30代の若い作家たちの表現に注目し、“具象をしっかり見せる”をコンセプトにした展覧会を中心にトークショー、ギャラリートーク、ワークショップが連日企画されています。

 

ookurasantoukou001.jpg25日、会場前ロビーでは田岡和也さん(当展出品作家)によるワークショップ「CUSTOM DECO BAG-Myショッピングバッグを作る-」が行われていました。日々買い物した際にもらう様々な種類の紙袋を素材にしたワークショップ。紙袋に施された色や形を分解し自分なりに再構成するというものです。出来上がる新たなショッピングバッグは分解された日常と自分なりの遊び心が混ざり合った作品に変わります。切ったり、貼ったりデコったりして楽しんでみようというワークショップです。






ookurasantoukou008.jpg会場に飾られたサンプルは田岡さんの3歳になる息子さんが製作してくれたものだそうです。最近は大きな丸の中に2つほど丸を描いて5本の線を加えた形がお気に入りのようで、その形をふんだんに使用したショッピングバッグは何とも可愛らしい。きっとお父さんである田岡さんを描いたものだと思うととても微笑ましくなりました。








 

さて今回のこの企画も大阪芸術大学の魅力が詰まっています。総合ディレクターの谷悟先生の呼びかけで山中俊広さんをゲストキュレーターとして迎え、プログラムが構成されています。山中俊広さんはこのブログでも何度か登場していただいたことがあります。山中さんは2008年から現代美術専門のYOD Galleryのディレクターとして活躍され、2012年よりフリーランスとして活動を開始されています。本学の大学院を修了され、大阪芸術大学博物館の立ち上げ時に学芸員として大学に勤務されていました。
24日(土)に行われたトークショーは師弟対決と呼ぶにふさわしいものでした。大阪芸術大学博物館学芸員の小口斉子さんと山中さんが、本学卒業生たちの「現代美術」について語る、というものでした。



ookurasantoukou005.jpg本日、会場では来場した学生さん達に作品の解説をする山中さんの様子がみられました。


そして会場でのワークショップのサポートや企画の運営には芸術計画学科の在校生で構成されたなんばパークスプロジェクトチーム「L’imgs」の9人が活躍してくれています。また、美術学科、写真学科、工芸学科、映像学科の在校生・卒業生・修了生、通信教育部の在校生までもが運営に協力してくれています。パンフレットやフライヤーのデザイン、製作も起業した卒業生が引き受けてくれました。

 

ookurasantoukou003.jpg大阪芸術大学はアートの創り手のみならず、プロデューサーやキュレーターといった繋ぎ手の育成にも取り組んでいます。今回の企画は、「アートのよき理解者であることをベースにして、芸術の社会性の部分をどのようにデザインするか」そんな学びを実践する芸術計画学科がある大学だからできたプロジェクトなのです。










ookurasantoukou007.jpgさて、メイン会場に足を運ぶと7人の作家の具象絵画がずらりと展示されています。一角では小松原智史さんがライブペインティング中でした。
出品作家さんは苅谷昌江さん、小橋陽介さん、町田夏生さん、坂本真澄さん、田岡和也さん、中嶋寿拳さん、小松原智史さんです。









ookurasantoukou006.jpgどの作品からも解放感・自由さが感じられます。一見どのように鑑賞していいものやらと思う裸の人物が描かれていたり、目隠しされた双子の獣が意味深く描かれたもの、社寺や仏像が明るく楽しい色彩で美しかったり、どこまでも終わりがないように展開し続いていく線。モチーフや発想、表現は違うけれど、これらの作品には何か共通するものがあるようです。








ookurasantoukou004.jpg答えがそれかどうかはわかりませんが、田岡さんの息子さんの表現がそれを教えてくれたような気がします。いちばん身近な人物を描く。それをショッピングバッグにたくさん描く。その上、デコっちゃう。3歳の子供のこの「遊び心」が美術の動機の一つのように思えます。








 

自分の身近な世界、自分が今見ている世界、その透明に包まれた世界を内側から観察して、「遊び心」という表現の主観性をプラスする。あとは筆が進むままにノビノビと描いていく感覚。山中さんの言葉を借りると「しなやかに遊ぶ」感覚。この展覧会の作品に愉しめる違和感や解放感を得ることができたのは7人の作家さん達がきっとそんな感覚をもって描いたものだったからかもしれません。
「自分は日々どんな世界を見て、自分なりのどんな遊び心を動員できるのか」、会場の作品を見た人自身がどんなことを考えるのかな?と邪推してしまいます。

会期3日目、すでに他のブログやTwitterで話題になっていて来場者の数も↑↑。関西のギャラリー関係者の方々、美術コレクターの方々が次々と足をお運びいただいています。 




ookurasantoukou002.jpgまた会期中毎日「来場者がつくる増殖型作品『ふえつづけるセカイ』プロジェクト」も行われています。小松原智史さん(当展出品作家)の描いた1枚のカードを元に、来場者の皆さんで作品を増殖させようというワークショップです。是非会期中に参加してみましょう!


 

大阪芸術大学グループ 美の冒険者たち
なんばパークスアートプログラムvol.8
「リアリティとの戯れ-Figurative Painting-」
2012年3月23日[金]→4月1日[日]
会場:なんばパークス7F パークスホール

 

投稿:教務課 大倉さん
 
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森口ゆたかさん(美術学科84卒)の個展 —ひかりの庭— が1月24日から2月5日まで京都のギャラリーで行なわれました。森口さんは、日常品と映像を組合わせたインスタレーション作品の発表を続けてこられました。今回は、子供の発育過程で必要な家具や遊戯物を白く塗り、空間に軽やかに展示しています。床には白熱電球の灯りと天井部の映像プロジェクターから虹を思わすような映像が投影され、時間とともに変化し幻想的な風景を作り出しています。





 
 
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空間に構成された数々の日用品を見てみます。子供用ベット、折り畳み椅子や丸椅子、積み木、数々の玩具などが白く着色されています。白く塗ることで日用品は、従来の色が消され、立体感を喪失したそのものの形が明確に表れます。表面の白さによりスクリーンと同様に、投影された光や色彩が反射し空間全体にイメージの統一が行なわれます。アーティストの子育ての経験から生まれたと思われるこの作品は、子供の発育の愛おしさが感じられる作品であったと思います。



 


 
 
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作品は一定のサイクルで床におかれた電球とプロジェクター映像の投影がされ、その変化から人間の物語を読み取ることができます。色彩豊かなイメージから、濃淡の灯りへと移り変わる時、人間の生涯ということを感じ取ることができます。人の発育は、やがて老いることになり、それは、最初の印象から外れて物悲しさが伝わるようになります。







 
 
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子供のときに使用した日用品は、重力を無視するかのように展示構成されています。自らが子供だった経験と子供を育てたという二重の体験が記憶の彼方へと導かれ、触りたくとも触れない風景として存在しているようです。インスタレーション形式ではありますが、一定場所からの観賞方法により、実体としてあるものが希薄に不確かなこととして感じてしまうように思えました。






 
 
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報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室

みなさんこんにちは、ゲイブロ君です!
今日はキャラクター造形学科の学生からいただいた投稿ブログをご紹介します!

 

皆さんこんにちは!サークル「LIBRARY DESIGN LAB.」の部長を務めています、キャラクター造形学科1回生の宮崎元寛です。
「LIBRARY DESIGN LAB.」は、芸術を学び、芸術を通して社会との接点を見いだすことを目的とし、大阪芸術大学図書館および学内・学外における、イベントの企画運営、連携・共催事業への参加等を主なものとし、活動しています。

 


risona000.jpgさて現在、りそな銀行富田林支店様と「LIBRARY DESIGN LAB.」とのアートプロジェクト「であう、つながる」が行われており、この場をお借りして紹介させていただきます。

「アートにであう、アートでつながる」をコンセプトに、いらっしゃるお客様にアートを通じて銀行という空間に親しんでいただこう、というイベントになります。
 これまでも何度かイベントをさせていただいたのですが、今回は新たに「春」をテーマとしました。春になって、入学、進学、就職と新たなステップを踏むと共に、そこで新しい出会いも生まれる……そんなイメージを元に「小学校に入学した双子と冬眠から覚めた動物達との出会い」を平面・立体の様々な形で作成、展示しています。

  キャラクターデザイン
宮崎元寛(キャラクター造形学科1回生)
阿比倉 花(デザイン学科1回生)
ポスターデザイン
田中晋弥(デザイン学科3回生)








 

risona003.jpgここで搬入作業中の写真を元に紹介を。

今回なんと!床から窓、椅子、本棚、ATM、ペットボトルキャップのリサイクルBOXに至るまで、店内のあらゆる部分で展示・装飾を行いました!









 

 

risona005.jpgそれぞれにキャラクターが散りばめられており、双子のお姉ちゃん「ためこ」と弟「めくる」、ツキノワグマの「くまさわ」、シマリスの「りすな」、ミツバチの「みつば」と「はちみ」、カメの「おかめ」、オオムラサキの「おおむらさん」、ヘビの「へびまろ」が、いらっしゃったお客様を迎えます。






 

 

risona001.jpg店内には彼らの出会いを描いた絵本も!

床には楽しそうな足跡が!辿っていけばキャラクター達に出会えるかも?








 

 

 

risona004.jpgそして店内の中心で一番に目をひくのが桜の木です。
冬にクリスマスツリーなら春は桜の木! ということで実際の桜の枝を使い可愛くも華やかに仕上げました。
根元にはキャラクターの立体作品が可愛らしく添えられています。

この他にも店内にはまだまだたくさんの展示・装飾が行われているので、ご来店の際は是非探してみてください!

 

今回のイベントは、りそな銀行富田林支店様、河内千代田支店様、金剛支店様の3支店を巡回する予定になっており、現在行われている富田林支店様では今月28日(水)まで展示する予定です。
御用の方、お時間のある方、興味をもってくださった方は是非お立ち寄りください。


 








 

 

risona002.jpg【出展メンバー】
宮崎元寛・西村香菜
(キャラクター造形学科1回生)
中本知里・川口千佳・朴恵里
(美術学科1回生)
青木みさき・阿比倉 花・川那部 花菜・北田智奈美・
北丸郁香・小西温子・小林明日香・山本優季
(デザイン学科1回生) 

写真:上田悠暉(写真学科3回生)

 

りそな銀行アートプロジェクト(予定) 
 富田林支店   3月 2日(金)- 3月28日(水)近鉄長野線富田林駅東50m
 河内千代田支店 4月 6日(金)- 5月 1日(火)南海高野線千代田駅(西口)駅前
 金剛支店    5月 7日(月)- 5月25日(金)南海高野線金剛駅前
          ※若干の日程変更の場合があります。


投稿:宮崎元寛
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2011年10月1日・2日アート・クラフトフェスティバルが、県立丹波年輪の里で行なわれ出品者に畑雅彦さん(美術学科84卒)がおられました。畑さんは在学中、自然木を使い、最小限の表現方法で作品を作ってこられました。










artkuraft05.jpg卒業制作での研究室賞受賞作品は。葛の木質化したつるの部分などを使い、直径3メートルの円を作りそれを空中に展示する作品でした。












artkuraft01.jpg環境と芸術の関係を模索、研究制作されていたと思います。当時は環境問題やエントロピー概念が注目を集め始めていたときです。

















 
 
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卒業後、現代アート作品を制作発表しながら制作技術を生かしクラフト作品を手がけてこられました。現在では、自然木の魅力を引き出す木工アーティストとして表現を展開されています。







 
 
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近年、丹波篠山にアトリエ兼住居を移し、自然豊かな場所から作品を発信しています。また畑さんのアトリエ兼住居を設計施工されたのは建築学科出身の友人だそうです。
 
丹波篠山にお出かけのときは、是非畑さんの工房も見学されたらよいと思います。
 
畑雅彦 石風木舎 http://www.ibuki-sha.com/
 
 
報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画研究室
 

2012年3月 7日

OSMIC2012

皆さんこんにちは!

今回は、映像学科の大橋先生から投降ブログを頂いたので、ご紹介します!!


学生の映像作品展が大阪市阿倍野区の「Peephole Theater」で開催されているので紹介します。この展覧会は映像学科教員である大橋勝が、2011年度担当科目の中から選抜した優秀かつ展示向きの学生作品をまとめて上映するというものです。かなり偏ったセレクトですが、全体で20分強で比較的観易いプログラムになっていると思います。
 

120307oohasi001.jpg『Point of View Point』(樋口晃平・栗城翔太:映像学科3回生)は、車窓かの流れる夕闇の風景の中で、建造物が音楽にシンクロして発色するというもので、フレーム単位の細かな作業で構成された映像作品です。独特の洗練された感覚で作られたミュージック・ビデオです。







 

120307oohasi004.jpg『日記』(平井沙希:芸術計画学科4回生)は、日記を読み返しながら1日の出来事を脳内で再現する行為を映像化しています。小さな自分の行動を自分自身が見つめているという、奇妙な状況を可愛らしくも不思議なイメージで表現しています。











 

120307oohasi002.jpg『recollection』(高橋豪:芸術計画学科4回生)は、時間の経過によって変容したり消えてしまったりする記憶や感情を抽象的な映像でヴィジュアル化する試みです。単純な幾何学図形が重層化していき、まるで水墨画のような有機的な濃淡のイメージを作り出しています。









 

120307oohasi005.jpg『to kill time』(木戸智美:芸術計画学科2回生)は、暇つぶしをしている自分自身の主観的イメージを映像にしています。落書きとアニメーション、主観ショットがアトランダムに編集されていて、映像制作そのものが暇つぶしであるかのような疑念を観る者にいだかせる。











 

120307oohasi000.jpg『Waltz of Cell』(阿部友紀子:映像学科3回生)は、動物の顔をした登場人物達の乱痴気騒ぎを8ミリフィルムにおさめたショートムービーです。少女の身体が本人の葛藤とは無関係に成長し変化していく現象をテーマにしています。













 

120307oohasi003.jpg『パジャマでおじゃま』『はみがきじょうずかな』(原田果林:芸術計画学科4回生)は、作者自身が考える「面白い状況」と「後悔」を表現するために、映像が選択されています。ビデオにおさめる行為と記録そのものがパフォーマンスという作品です。











 

期間:2012年2月23日(木)から3月13日(火) 期間中水曜日休み
開廊時間:午前11時から午後7時
会場:Peephole Theater 大阪市阿倍野区丸山通1-2-2 電話:06-6656-8184
催し名:OSMIC2012

ギャラリーHP:http://ru-pe.com/
アクセス:http://ru-pe.com/www/pages/p-ac2.htm



投稿:大橋勝先生(映像学科)

 

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