ぶらり芸大

学内では卒業制作展が続いています。今年度はじめて卒業生を送り出すキャラクター造形学科は、はじめての卒展です。会場は20号館と19号館に分かれており、全体で5つの教室を使って開催されています。

キャラクター造形学科 卒業制作展
19
号館の3階の会場ではアニメ作品の上映とアニメ制作のための美術や絵コンテ、企画書などが展示されていました。作品上映の会場と作品展示会場が別ですので、どちらも是非ごらんにください。私はゆっくり見れなかったので、ちょっと物足りなさが残りました。

キャラクター造形学科 卒業制作展
19
号館2階の会場ではゲーム作品が行われていました。カルタやカードゲーム的な作品など様々なゲーム提案がありましたが、もっとゲーセン的な展示ができれば面白いでしょうね。
キャラクター造形学科 卒業制作展


キャラクター造形学科 卒業制作展
キャラクター造形学科 卒業制作展
20
号館では小池ゼミ、バロンゼミ、里中ゼミそれぞれ1教室ずつを使って作品が展示されていました。どんなジャンルの作品でもそうですが、作品それぞれの世界観が違いますのでこれだけ密集して展示してある全体が雑然として見えたのが少し残念でした。だって一つ一つの作品がこれだけ主張してますもの。
キャラクター造形学科 卒業制作展
在学中にマンガ雑誌などに掲載された方やコンペで受賞作品がある方は、卒業制作作品と共にその掲載誌の実物を展示する様子もありました。今回卒業する「
キャラクター造形学科05年度生」を含んだ在校生、卒業生の最近の活躍を研究室からお聞きしてまとめてみました。
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《掲載》
菊田タクミ(キャラクター造形学科05年度生)
 集英社 ジャンプSQ増刊 ジャンプSQII(セカンド)
     「きつねとカクレンボ」
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《受賞》
金太(キャラクター造形学科05年度生)
 講談社 週刊少年マガジン 9月期MGP 佳作
 「BROTHER」
 この作品はマガジンHP「マガメガ」で読めます。
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《受賞》
植田景子(キャラクター造形学科05年度生)
 講談社 週刊少年マガジン 9月期MGP 奨励賞
  「アトリエ」
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《連載》
双葉はづき(キャラクター造形学科06年度生)
 一迅社 ゼロサムWARD N0.006より連載
 「クリムゾン・エンパイヤ?Circumstances to serve a noble?」
 (原作・Quinrose
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《受賞》《掲載》
重 陽児(キャラクター造形学科06年度生)
 講談社 少年シリウス 第11回少年シリウス新人賞 佳作
 「君に贈る」
 この作品は1226日発売の少年シリウス2月号に掲載されています。
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《受賞》
河原田瞳美(キャラクター造形学科07年度生)
 講談社 デザート ホープ賞
 「スキ、キス」
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《受賞》
白石文武(キャラクター造形学科07年度生)
 第一回 プロダクションIG×マッグガーデン コミック大賞 入選
 「JAPANESE FAMILY」
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《受賞》
七海洋一(小池ゼミ1期生)
 集英社 ビジネスジャンプ 第4回漫画維新 原作部門 奨励賞
 「カルネアデスの遊戯」
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《出版》
椎橋 寛(小池ゼミ1期生)
 1月 集英社ジャンプコミックス
 「ぬらりひょんの孫」第3巻 発売!!
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さぁ、今後もドンドンいきましょう!

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いよいよ本日から卒業制作展(学内展)が始まりました。これからしばらくの間、ブログも卒展ウォッチングを中心に更新していくことになります。
卒業制作2008 学内展 美術 彫刻 総合素材 構想
さて今日は大学の玄関口、芸坂を上がってすぐのところから屋外に展示してある作品を見ていきたいと思います。パッと見、面白さがわかりやすい作品たちです。彫刻コース(総合素材)専攻の方の作品が多いのですが、中には油画コース(構想)専攻の方も立体の作品を展示しています。

卒業制作2008 学内展 美術 彫刻 総合素材 構想
まず入試課の窓からもよく見える『H&Y』(阿見優介さんの作品)という作品です。空に向かって尖がった2つの立体が交差しています。この2つの先がどこを指しているのか?その指すものに何か意味があるのかなぁ、なんて考えます。

卒業制作2008 学内展 美術 彫刻 総合素材 構想
そしてその近くにはどうしても目に入ってしまう3体のモンスターたちが・・・。この作品は小堀友樹さんの『かいじゅうたちのいるところ』です。この3体、頭を寄せ合って何か相談事でもしているようです。実はこの3体のいる中心部分にとっても小さなゴルフのグリーンがあって、カップに立てられている旗にとても小さい文字で何やら書かれています。とても意味の深い内容でした。是非、直接読んでみてください。

卒業制作2008 学内展 美術 彫刻 総合素材 構想
15
号館前、銀河系広場のそばには『もりのかみさま』が出現しています。カンボジアの遺跡アンコール・トムを思わせる作品です。演出のため作品には苔(コケ)が施されていますが、明日も天気が良さそうです。制作された竹中悠さん、苔に湿気を与えてあげてください。

卒業制作2008 学内展 美術 彫刻 総合素材 構想
さらに天の川通りを奥へ進むと18号館の前に『音のでない楽器』(上古代 瞳さんの作品)が展示されています。そのカタチも面白いですが、私が「いいな!」と思ったのはその展示場所です。もともとこの天の川通りの歩道の部分は舗装されていませんでした。全面にツタ系の植物がびっしり生えていて、ケヤキの足元の地面をカバーしていました。もう1213年前ぐらい前のことです。今もケヤキに頑張って絡んで生えているツタが何箇所かありますよね。
その舗装工事後、実は枯れてしまったケヤキもありました。その名残で歩道上に円く露出した土の部分があります。ここにこの作品は展示されています。この作品のために用意され場所のようにいい感じです。そう、ここは何かがあるべき場所のように思います。

卒業制作2008 学内展 美術 彫刻 総合素材 構想
今日紹介する最後の作品は、逆に違和感の面白さです。突如、壁から生えてきた2本の足。『2℃』(岡田 芽さんの作品)です。椅子に腰掛けて組んだ足のように見えるそのフォルムは丸みが強調され、可愛いらしさすら感じます。「この上半身は建物の中でどうなっているのか?」と思わせる作品です。この足から想像するにお尻も体も腕も顔もプニプニ、プクプクした巨人なんだろうと思います。全身像を是非見てみたいと思わせてくれる作品でした。

総合体育館にも他の彫刻コースの作品が展示されています。是非、是非卒業制作展にお越しください。迫力ありますよー!ホント、ホント。

卒業制作2008 展覧会・演奏会・研究論文発表
 会期/2月6日(金)→2月15日(日)
     10:00?16:00
 会場/大阪芸術大学 (>>>アクセスはコチラ

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今日と明日、学内では「合同企業説明」が開催されています。本日(4日)は12社、明日は11社の企業の採用担当の方がお越しいただくことになっています。毎年恒例になったこの企画、参加する3年生達は「スーツの着用」が必須となっていて、学内は初々しいスーツ姿が多く見られました。
合同企業説明会 自己PR作成実践講座
午後からの企業説明会に先立ち、芸術劇場では「自己PR作成実践講座」が行われていました。講師はいつも大変お世話になっている株式会社ダイヤモンド・ビッグアンドリード降矢一朋さんです。降矢さんは本学・美術学科のご出身。就活や人事採用に関わる話の引き出しの数は数え切れません。
自己PR作成実践講座
自己PRのメカニズム、これから就職活動の中ではじめて経験するさまざまな疑問や戸惑いをどうクリアにしていくのかなどをわかりやすく説明してくださっていました。就活も「相手の立場に立って考える」ことで、どう反応していけばいいのか納得いく答えが見えてきます。実は降矢さんは心理カウンセラーの資格もお持ちです。「ううん、なるほど」、連発です。
自己PR作成実践講座 降矢一朋 ダイヤモンド・ビッグアンドリード
例えば、こんなシチュエーション。『採用面接の際、採用担当の方から「最後に何かありますか?」と発言を促されたとき』。そこでどう対応するのか?この話の説明はとても印象に残りました。
自分が誰かとデートをしたとして、楽しく過ごした1日の最後、別れ際に相手から「今日は一日楽しかった、ありがとう。で、私に何か聞いておきたいこと・・・、ない?」。このシチュエーションで言っておくべきフレーズをイメージできる?という問いかけがあり、その後、採用担当者の方の心理が解説されました。
「この学生いいやつなんだけど、次の面接対象者に推薦するにはもっと何かほしいんだけどなぁ・・・。もう一つでも何か他にPRできるものがあればプッシュできるのに・・・」。そうして差し伸べられた手を如何に掴むか?そのときに言うべきことは?・・・これまた、なるほど。

こんなありがたいお話が聴けるとは・・・。出席しないのは損です。今日は「エントリーシート編」でしたが、明日は「面接編」です。シュウカツする人は絶対参加しておきましょう!
自己PR作成実践講座 降矢一朋 合同企業説明会
合同企業説明会終了後、まだまだためになる企画が用意されています。美大生に特化した唯一の就職メディア「美ナビ」(http://www.binavi.com/)を運営している株式会社モーフィングの方に講師をお願いするガイダンスがあります。24日は「次世代の美大生」、25日は「これからの企業で必要とされる人材」というテーマです。いよいよ本格化する就職戦線を美大生、芸大生はどう歩いていけばいいのか?そんな疑問を解決するガイダンスなのだそうです。
自己PR作成実践講座 就職活動
就職活動だけでなく「苦い経験」は、うまくいった経験よりも多くの教訓をもたらしてくれるはずです。はじめからうまくできなくてもいい。「打たれ強く」少しずつでも成長していってください。就職活動のモットー「逞しく」「あつかましく」「粘り強く」。そんな気がします。実践してみてください。

今回の講師、降矢一朋先生関連のWEBサイト
就活ナビ -勉強会「就活ゼミ」受付中-
http://www.shukatsu.jp/
読売キャンパス・ランサーズ ヨミティ -Q&A掲載中-
http://www.yomity.net/
●「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記 -セミナー以外の就活関連小ネタ-
http://blog.goo.ne.jp/kaz-furuya_1964/

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2009年1月29日

旋風、起こす

今週はじめの26日、スポーツ報知で本学の女子駅伝部が大きく取り上げられました。その前にもの産経新聞・夕刊で取り上げられたのが今月10日。と、メディアへの露出が続いています。

1
10日付の産経新聞では「“全入時代”PR本腰」と見出しがうたれ、女子駅伝部の創設が取り上げられました。26日のスポーツ報知ではその前の日(25日)の大阪国際女子マラソン渋井陽子選手が優勝したことを受けて、とってもタイムリーな記事として大変大きく取り上げていただきました。
渋井陽子 土佐礼子 高橋尚子 中瀬洋一
(報知新聞社から 【1月26日付 スポーツ報知
)

なぜタイムリーなのか。そう女子駅伝部の監督を務める中瀬洋一さんは、昨年の春まで三井住友海上でコーチ、マネージャーを歴任された方で渋井陽子選手や北京オリンピックのマラソン代表の土佐礼子選手とともに駅伝日本一を3度も経験されています。さらにそれ以前には積水化学であの高橋尚子選手も指導されていた方なのです。

中瀬監督は日本の陸上界の宝のような存在なのに、驕りなど微塵も感じさせず、日頃からとても気さくなナイスガイです。何事にも丁寧に、そして謙虚に対応される人柄はとても素敵です。お昼ごはんなどをご一緒させていただくと、栄養学の話から運動生理学の話、陸上界のこぼれ話、選手一人一人違う個性を汲んだ指導方法のノウハウ、スポーツ選手のマネジメントの話などブログではお伝えできないような話も含めて興味深い話がフツーにドンドンでてきます。その引き出しの多さから“本物感”がひしひしと伝わってきます。

その中瀬監督の下で走る今春入学予定の新女子駅伝部員の方々は全員、芸術計画学科で学ぶ予定です。その芸術計画学科は新年度から「スポーツマネジメント」という研究分野が追加されることになっています。

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月の大阪インカレまで3ヶ月を切り、それに併せて女子駅伝部の活動も盛り上がっていくと思います。現在の1期生は3名。2月は週2回のペース(火・金)、3月は週3回のペース(火・水・金)で練習が予定されています。迫田晶子さん(舞台芸術)、高木詩真子さん(美術)、福原汐美さん(音楽)、頑張ってくださいね。学内で練習風景を見かけたら皆さんご声援を!
そして、ユニフォームのデザインも決まりました。
渋井陽子 土佐礼子 高橋尚子 中瀬洋一

↓そして、そして、女子駅伝部のドキュメンタリーがNHKで放送予定です。
NHK大阪放送局 情報番組『ウィークエンド関西』
 27日(土) 朝7:308:13 NHK総合チャンネルにて

渋井陽子 土佐礼子 高橋尚子 中瀬洋一
学内には走った距離の目安となる数字が白い文字で表示されました。練習コースは一周1,600メートル。芸坂をふくめ起伏の多い難易度の高いコースです。今日は一般入試初日。寒さも和らぎ3月下旬並みの陽気で、学内はちょっと運動してみたくなる気持ちの良い空気です。駅伝部員の方でなくても、この数字のマークを参考にして練習コースにチャレンジしてみてはどうでしょう?

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ミュージックプレーヤーがポケットに入り、いつも耳の中で音楽が流れている今日。あなたは何を聴いていますか?
芸大の中にもいろいろな音があふれています。制作する音、楽器の音、鳥のさえずり・・・。いろいろな音を求めて私たちは芸大の中を見て回りました。いつもなら無意識に聞き流しているいろいろな音もわたしたちにとっては素材となります。
収集した音素材を再構築し、サウンドインスタレーションとして発表しました。他のメンバーの作品も聴いていると、自分の作品にはない音やどこでなっているのかわからない音もあり、ますます芸大の音を聴かなければ・・・。と思いました。

あなたは何を聴いていますか?
場所軸も時間軸も超えた作品は聴きにきてくださった皆様にはどのように届いたのでしょうか?
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今日、芸術計画学科のスタジオで行われていた作品発表会に伺ってきました。この発表会はアートプロジェクト演習(芹沢先生クラス)のものです。上の文章はこの演習の受講生、長将司さんに書いていただきました。
アートプロジェクト演習 サウンドスケープ
学内の音をサンプリングし、各々の受講生がその素材を編集します。真っ暗にされたスタジオのバトンに配置されたスピーカーからはどこかで聞いたことのある音が流れています。長さんの説明ではこの音のサンプリングはちょうど「虫取り」のようなものなのだとか。大学の中の音をサンプリングする中で、日ごろ聞き過ごしていた音がたくさんあることに気づいたそうです。その発見、発見が面白かったのだとか。というわけで、取った虫を見せられた人ではなく、虫を取った人にその面白さを伝えてもらう方が良いだろうということで原稿作成をお願いしたわけです。

芸術情報センターの鐘の音、金属工芸の工房の作業音と構内アナウンスの声、鳥の鳴き声、ピアノの音、誰かが誰かを呼ぶ声、グラウンドのクラブ活動の音・・・。視覚を閉ざされた環境で、自分の頭の中に「もうひとつの河南町東山469」が組み立てられていくようです。
アートプロジェクト演習 サウンドスケープ
真っ暗闇の中、受講生達はスタジオの中を静かに歩き回りながらその音を聴いたり、床に仰向けになってその音に浸る体験をしていました。演習の受講生たちは音を聴いて学内の空間を移動する幽体離脱のような体験をしているのかな、と思いました。体はこのスタジオに居ながらにして、音をサンプリングした場所を思い出すように巡るイメージの世界です。
アートプロジェクト演習 サウンドスケープ
芹沢先生曰く、このスタジオでは静かにすると心臓の鼓動まで聞こえるのだとか。ちょうど12:30ぐらいの時間。音が途切れた間の部分で、心臓の鼓動ではなく「ぐぅ?・・・」という誰かのお腹の音が・・・。お腹、空いてたんやねぇ・・・。確かにこのスタジオの性能が良くわかりました。

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